繊研新聞に掲載されました

171025繊研新聞繊研新聞「2017年10月25日付」に、弊社の記事が掲載されました
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尾崎織マーク エンブレム・ワッペン強化

尾崎織マーク(京都市、尾崎竜造社長)は、エンブレム・ワッペンの提案を強化する。3Dワッペンや凹凸感のあるワッペンなど、既存の技術を組み合わせたり、ハンドメイド調の精密なエンブレムなど、斬新さや高級感をもった商品を相次いで開発、提案している。

同社は織りや印刷ネーム、タグなどの事業を柱に、多彩なマーキング事業を展開する創業90年を超える企業。エンブレムやワッペンも早期から展開している。スポーツ団体や学校、官公庁のユニフォームなどのエンブレムやワッペンを手掛け、東京オリンピックや大阪万博などでも、モールエンブレムなどを中心に選手団や事務局のユニフォームなどに使われた。

20年の東京五輪・パラリンピックに向けて、ユニフォームだけでなく、アウターでもエンブレムやワッペンの需要が高まっていることから、自社の技術を掘り起こしながら、取り組む。国内外の技術を駆使して、エンブレム・ワッペンの提案を強化する。
部材を組み立てることで立体的に表現する3Dワッペンや、シリコーンで立体感を演出した上に糸を走らせて凹凸感を表現した商品、既存の技術を組み合わせて新しい表現を目指したワッペン、ハンドメイドでより高級感を演出したモールエンブレムなどを相次いで開発した。100枚からの受注に応じる。

オリンピックや企業で過去に使われたビンテージ品なども公開し、需要を喚起する。ユニフォームだけでなく、タウンのアウターアイテムやバッグなどの雑貨市場にも提案し拡販する。

展示会:IFF MAGIC 2017 AUTUMN

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9月26・27・28日、東京ビッグサイトにて開催されましたファッション展示会

IFF MAGIC

弊社ブースへのご来場、誠にありがとうございました。

OEM生産にて弊社がお届けする商品のうち、今回はエンブレムやワッペン類、合成紙を用いた服飾雑貨等をご提案差し上げました。

プリントショップ・大阪の業務終了と機能移転について

皆さまにご利用頂いて参りましたプリントショップ・大阪(大阪支店同ビル1Fテナント)の業務を、2017年1月13日をもちまして終了致しました。
同時に設備の一部を弊社中国支店(広島県・福山市)に移設。体制が整い次第、引き続きご注文を承って参ります。

昇華転写、インクジェットによるプリントに、小ロットから対応差し上げます。サンプル等、お急ぎのご用命がございますときにもご相談ください。何卒よろしくお願い申し上げます。

2016年 年末のご挨拶

2016年も、本日12/28(水)をもちまして業務最終日となりました。

弊社の今年を振りかえりますと、やはり厳しい年ではありました。

ですが、得意先様のお引き立てをはじめ、弊社協力工場、ひいては弊社社員の尽力により、一定の成果を上げることが出来た一年となりました。

今年の成果を糧に、来年、再来年の継続を肝に銘じて引き続き努力して参ります。

社外の皆さまにおかれましては、引き続きのお引き立てと、ご尽力をお願い申し上げまして、年末の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました、皆さま良いお年をお迎えください。

尾崎織マーク株式会社 代表取締役 尾崎竜造

繊研新聞に掲載されました

繊研新聞「2016年11月10日付」に、弊社提案商品の記事が掲載されました
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尾崎織マーク
紙調ポリエチレン不織布でバッグ、雑貨のOEM事業

服飾資材製造卸の尾崎織マークは、高密度のポリエチレン不織布などを使用したバッグ、雑貨のOEM(相手先ブランドによる生産)事業を開始した。

不織布は極細のポリエチレン長繊維を原料にしており、透湿・防水性、強度、耐久性に優れる。建築資材や医療、化学、工業用資材などに幅広く使用されている。衣料分野ではこれまでにジーンズ用のラベルなどで商品化されている。

尾崎織マークは不織布の強度や紙のような質感と軽さ、耐水性、遮熱性、洗濯性などからバッグ材として注目。トートやマリン、ランチバッグなど日常やカジュアルシーンに合った新しいバッグとして提案する。中国で素材の調達から染色、縫製までを行う。

パルプとポリエステルの合成紙(シンセティックペーパー)を使ったOEMも開始する。紙のような質感と軽さ、耐久性、耐水性などを生かしてポーチや眼鏡、タブレット、ペンシルのケース、ブックカバーなどのステーショナリー商品を提案する。中国で一貫生産する。

同社は二つの素材による製品事業を「プライムテクスチャー」企画と位置付け、300個からの小ロット受注に対応する。

折り紙

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尾崎織マーク 社長の尾崎です。

今回は最近始めた趣味の話題ですが、仕事に通じる部分もありますのでお付き合い下さい。

もともと多趣味ではない私ですが、最近「折り紙」を始めました。

明確な起源は現在でもわかっていませんが、文献で確認できる最も古い折り紙の記録は、江戸時代に井原西鶴が詠んだ句にでてくる折据(おりすえ)という言葉になります。

折り紙という言葉はそれより以前の平安時代からありましたが、現在のような意味で使用するようになったのは昭和に入ってからのようです。

今でも子供の遊びという印象が強い折り紙。ですが、大人の趣味としてはかなり高度で奥が深い世界です。

昔ながらの折鶴や箱等のものから、更に色々な動物・昆虫など多岐に渡って、今まで見た事の無い世界が広がっています、写真の猪や猿は比較的簡単な部類です。

高度で複雑な作品を手掛け、折り紙作家として活動されている方も実際に沢山おられます。作家の方々の作品は、紙でここまで折れるのかと感心させられ、またその高度な作品は少しでも近付こうとする私の励みになっています。

今は折り紙の本を参考にしながら日々製作に励んでいます。ですが、本を参考にしていても難しい部分があり、次に折る絵(図)を見て、初めて折り方が理解出来る場合も多くあります。また、複雑になればなるほど折る回数や重なる部分が多くなる為、通常の紙ではなく和紙等の薄い紙や特殊な紙を使用する場合もあります。現状はまだまだその段階にも至っていませんが、紙の厚みや固さへの工夫は少なからず実感させられます。

そして、少しの歪みが後々大きな歪みになり、違う部分や全体に影響を与える事が折り進めていくと見えてきます。

少しの手抜きやズレが、作品全体の仕上がりに明確な差を生むのです。

写真の猪に見える裏紙の細かな白い部分は、そのズレによって生じた結果です。

仕事においても、細かい事が出来なければ大きな事(複雑な事)はできませんし、細かい所の手抜きが大きなトラブル(歪み)を引き起こすことは往々にしてあります。折り紙は仕事に繋がる考え方や姿勢を私に気づかせてくれます。

今はまだ始めたばかりで複雑な物は折れません。ですが「折る」という単純な作業の、その折り方一つで大きく左右される作品の仕上がりに、この世界の奥深さと興味は深まるばかりです。

和と洋の融合

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京都には古くから着物に刺繍される金駒刺繍がありますが、着物の刺繍をされている所は年々減っているのが実情です。

古くからの伝統を継承する意味もこめて、従来の洋服等で使用されるワッペンに金駒刺繍を合わせました。

普通の金糸とはまた違った風合いがあり、デザインに独特のアクセントを添えています。

ご質問、ご依頼がありましたら、メール&お電話等で弊社までご連絡ください。

大阪インターナショナルギフトショー春2016

2016.03/2~3/3に開催されました
大阪インターナショナルギフトショー春2016 プレミアム&インセンティブフェア

お忙しいなか、当社ブースへのご来場、誠にありがとうございました。

今回はトートバッグをメインに、海外OEM生産によるオリジナル商品作成をご提案差し上げました。